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2008.02.24

兄貴の一番長い日

昨日は下の妹の披露宴でした。披露宴と言っても、うちの両親の兄弟だけを集めた、ごくごく小さな集まりですが。


妹が結婚したのは、実はもう5、6年ほど前になります。その時にいろいろと揉めて、半ば勘当状態で家を出ていきました。その理由は、旦那さんになる人がイラン人だったこと。ずっと田舎で暮らしている両親にとっては、それはとても許されるものではありませんでした。


妹が大学生の時から交際を始め、卒業して実家に戻ってきてからも、遠距離恋愛を続けていました。その頃には、彼氏の存在をお袋も知っていましたが、堅物の親父にはなかなか話せず、代わりに俺が相談相手になっていました。


そんな或る晩、お袋が涙声で電話をかけてきました。ついに妹が彼の事を親父に話し、家を出ると言うのです。俺が急いで帰ると、嫁いでいた上の妹も来ていました。


彼がイラン人で、当時は不法就労の形で働いていることに、親父は当然のように怒りました。大事な娘をそんな将来がどうなるかも分からない外国人に嫁がせるわけにはいかない。親としては当然の気持ちです。しかし妹の決意は固く、お袋や兄姉は積極的に賛成はできないが、本人の気持ちが変わらないなら黙って送り出すしかないという状況で、親父も黙認という形で、妹が家を出ることを認めました。


それから数年の間、妹夫婦は籍を入れ、旦那さんもある会社に就職し、二人で頑張ってやってきました。俺も様子を見に行ったりした事もありましたが、実家の方も叔父の不幸などを契機に、親父の気持ちも徐々に二人を認める方向に傾き、やっと旦那さんが挨拶に来ることを認めました。


それからも別の伯父が病気になったりしたため、披露宴は延び延びになってしまいましたが、今回やっと開催することができました。親戚の方々も二人を暖かく祝福してくれたので、妹たちも、というより親父もこれで安心できたと思います。肝心の兄はあいにく経済的に恵まれていないので、もっぱら裏方の準備などで、頭脳と肉体でご奉仕しましたよ。おかげで年末からいろいろ忙しかったです。


人の記憶こそが過去、というのは或る番組に出てきたセリフですが、妹夫婦がこれまでに積み重ねてきた記憶が過去になり、それが絆という今を紡ぎ上げ、そして夏に生まれる新しい命が、希望という未来に繋げてくれることを信じています。


真理子、ハミさん、おめでとう。
心から二人を祝福します。


兄貴として。家族として。

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2008.02.18

看板に偽りあり

ごふくや
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なのに食堂。


さかなや
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なのに旅館。

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2008.02.16

ケータイ写真館

ケータイ写真館

ケータイ写真館
青空に昇る月

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